BINANCE(バイナンス)のAPIを取得方法|Pythonを使ったbotの作り方

Binance API
BinanceのAPIってどうやって取得するの?
APIを使って何ができるの?

なんて思っていませんか?

BINANCEのAPIを使って自動売買をしてみたいけど、敷居が高く、やり方がわからないって思っている方も多いと思います!

この記事ではBINANCEでAPIを取得し使いこなす方法まで長年Binanceを使ってきた筆者が画像付きで丁寧に解説していきます。

また、一番お得にBINANCEを利用する方法についても記事の最後でご紹介いたします!

(バイナンスがどのような取引所かは「Binanceとは?評判と特徴」の記事で詳しく紹介しているので、こちらもぜひ合わせてご覧ください!)

この記事をまとめると…
  • APIの使い方についてわかり易く解説!
  • BinanceAPIの取得方法
  • 誰でもできる簡単なセットアップ方法
  • ちょっとした使用例
  • Binanceを普通よりお得に使うにはCoinbackを利用する!
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BINANCE(バイナンス)のAPIとは?

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まずAPIについて解説していきたいと思います。

Botや自動売買を始めるにあたってAPIという単語が出てくるのですがAPIというのは「Application Programming Interface」の略称となります。

APIの役目というのはソフトウェアが持つ機能を他のソフトウェアと共有することですね。

APIを活用することで例えばBinanceだと自動で注文を出したり価格や出来高などの情報を抽出することが出来ます

BinanceのAPIについて

パブリックAPIはBinanceで公開されている情報を取得するためのAPIです。シンボル名やOI,出来高などがあります。

パブリックAPI

パブリックAPIの内容
関数内容引数
get_all_tickers全通貨ペアの市場価格を取得なし
get_ticker指定通貨ペアの24時間の価格変更の統計情報を取得symbol
get_symbol_ticker指定通貨ペアの市場価格を取得symbol
get_orderbook_ticker全通貨ペアの板情報を取得なし
get_order_book板情報を取得symbol limit (MAX 1000)
get_recent_trades最新の全約定履歴を取得symbol limit (MAX 500)

プライベートAPI

プライベートAPIは保有資産の情報や発注といった取引関係のアクションを取る為のAPIとなっています。

プライベートAPIの内容
関数内容引数
create_orderオーダーを入れるsymbol side type quantity price
order_limit指値オーダーを入れるsymbol side quantity price
order_limit_buy指値買いオーダーを入れるsymbol quantity price
order_limit_sell指値売りオーダーを入れるsymbol quantity price
order_market成行オーダーを入れるsymbol side quantity
order_market_buy成行買いオーダーを入れるsymbol side quantity
order_market_sell成行売りオーダーを入れるsymbol side quantity
get_all_orders全アクティブオーダー情報を取得なし
get_open_orders自分のアクティブオーダー情報を取得symbol
cancel_orderオーダーをキャンセルするsymbol orderId
get_asset_balance資産情報を取得asset
get_symbol_info通貨に関する情報を取得symbol

通常だとプライベートAPIじゃ情報保護のの観点から暗号化が施されています。

しかしBinanceでは利用者毎に専用のライブラリが用意されています

これによって利用したいプライベートAPIを簡単に活用可能です。

BINANCE(バイナンス)でのAPI取得・セットアップ方法

セキュリティ

ここでは実際にBinanceからAPIを取得してから簡単なセットアップまでする方法を解説していきます。

管理画面でAPIを取得する

 
APIの管理画面に飛びます。
Binance API

まずBinanceにログインし、右上の人形マークから「API管理」をクリックします。

 
 
APIのラベル名を入力します。
Binance API
  1. APIのラベル名を入力します
  2. 「作成されたAPI」ボタンを押してAPIを作成します。

 

 
 
各認証をします
2段階認証

自分がBinanceに登録しているメールアドレスとGoogle2段階認証コードを入力します。

 
 
APIをメモする
API管理

発行されたAPIとSecret Keyを大切に保管しておきましょう。万が一誰かに知られてしまったり外に漏れ出た可能性がある場合は直ちに削除して新規のAPIを発行するようにしましょう

 

APIをインストールする

次はPCにBinanceの公式APIライブラリをインストールする作業をしていきます。今後Botを作る際などライブラリを予めインストールしないと動作しなかったりするので今のうちに済ませておきましょう。
PCに不慣れな方は抵抗があるかもしれませんが画像付きで丁寧に解説するのでご安心ください♪

 
コマンドプロンプトを起動する
Windows検索

Windowデスクトップの左下の検索欄から「cmd」と入力しコマンドプロンプトを起動します

 
 
コマンドを入力しインストールを行う
コマンドプロンプト

コンソール画面が立ち上がったら以下の文字列を入力しましょう。

$ pip install python-binance

AWSのCloud9を利用してBinanceの公式APIライブラリインストールを行う場合は以下のコードを追記しましょう。

$ sudo pip-3.6 install python-binance

また、Pythonでライブラリを利用する場合は以下のコードを追記してください。

from binance.client import Client

 

これにて下準備は完了となります!ではAPIを使った簡単な例をいくつか見ていきましょう。

BINANCE(バイナンス)のAPIの使用方法・使用例

通貨ペアを取得する

では試しにPythonのコードを書いてみましょう

ファイル名 test.py
from binance.client import Client
APIキー設定
api_key = ‘先ほど取得したAPI’
api_secret = ‘先ほど取得したシークレットキー’
Client作成
client = Client(api_key, api_secret)
全ての価格を取得
prices = client.get_all_tickers()
print(prices)

コード入力後は名前をつけて適切な場所に保存することを忘れないようにしましょう。

相場情報を見る

今度はBTCの終値を取るコードを書いてみましょう。

from binance.client import Client
class BinanceAPI:
def __init__(self):
API_KEY = ‘先ほど取得したAPIキー’
API_SECRET = ‘先ほど取得したシークレットキー’
self.client = Client(API_KEY, API_SECRET)
def get_ticker(self, pair):
try:
value = self.client.get_ticker(symbol=pair)
return value
except Exception as e:
print(‘Exception Messege : {}’.format(e))
return None
def main():
binance_set = BinanceAPI()
ticker = binance_set.get_ticker(‘BTCUSDT’)
print(ticker[‘lastPrice’])
if __name__ == ‘__main__’:
main()

BINANCE(バイナンス)のAPIのprint一覧

以下のコードを入力することで取得するデータを変更可能となっています。

  • highPrice 過去24時間以内の最高値
  • priceChange 過去24時間の価格変化 (lastPrice – openPrice)
  • quoteVolume “その時々”
  • lastId その時々
  • bidPrice 買い注文の最安値
  • openTime 日時 (始値)
  • prevClosePrice 前足の最終価格 (終値)
  • lastQty 最後の取引の数量
  • askQty 売り注文の最安値の数量
  • askPrice 売り注文の最安値
  • openPrice 開始の価格 (始値)
  • symbol 通貨ペア”BTCUSDT”
  • volume 過去24時間の出来高
  • weightedAvgPrice “その時々”
  • firstId その時々
  • closeTime 日時 (終値)
  • lastPrice 最終の価格 (終値)
  • priceChangePercent 過去24時間の価格変化率
  • lowPrice 過去24時間以内の最安値
  • bidQty 買い注文の最安値の数量

BINANCE(バイナンス)のAPIでよくある質問

Binance(バイナンス)のAPIでよくあるQ&A

Binance(バイナンス)のAPIに関してよく見られる疑問点では、以下のようなものが挙げられます。

  1. APIドキュメントはあるのか
  2. テスト環境は提供されているか
  3. PythonやJavaなどの言語は使えるのか

ここでは、上のような疑問に回答していきます。

APIドキュメントはある?

はい。公式サイトのこちらのページで、上のようなドキュメントが提供されています。

テスト環境は提供されている?

以下の2つのテスト環境が提供されています。

  1. Binance Spot Testnet
  2. Binance Futures Testnet

いずれも無料で使えます。

PythonやJavaなどは使える?対応言語は?

Binance APIはあらゆる言語と互換性があります。

公式で挙げられている具体例は、

  • Python(パイソン)
  • Java(ジャパ)
  • Node.js(ノード)
  • DotNET(ドットネット)
  • Ruby(ルビー)

です。これらは一例で、他の言語にも対応できるとしています。

ただ、BinanceのAPIライブラリに記載されていないライブラリは、当然すべて非公式のものです。

それらを利用してエラーが起きても自己責任となるため、一定の知識と技術が必要になります。

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【まとめ】BINANCE(バイナンス)のAPI使用方法

今回はBINANCEのAPI取得からセットアップまで詳細知識をご説明してきました!

BINANCEは、圧倒的流動性、通貨数、サービス量をほこり、UIも良い初心者にとって使いやすい取引所となっており、自動売買を動かすにも最適な取引所となっています。

他の取引所では急なサービス停止などで自動売買にも影響が出ることが多々ありますが業界最大手のBINANCEとなるとそのリスクは限りなく低くなっております

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