BINANCE(バイナンス)レバレッジ取引の始め方、注意点について解説!

レバレッジ
Binanceでレバレッジ取引をするにはどうすればいい?
レバレッジ取引の始め方や、注意点について知りたい!

なんて思っていませんか?

BINANCEでレバレッジ取引を使ってみたいけど、レバレッジ取引をしたことないし不安に思っている方はいませんか?

この記事ではBinanceでレバレッジ取引をする方法、メリット、注意点など知っておきたいことをすべて画像付きで丁寧に解説していきます。

この記事を読めば誰でもBinanceでのレバレッジ取引を安心して始めることができます!

(チャートの使い方以外でのバイナンスの詳しい説明については、Binanceの特徴と口コミをまとめたこちらの記事を、ぜひ合わせてご覧ください)

この記事をまとめると…
  • バイナンスは簡単にレバレッジ取引を始めることができる
  • 最大レバレッジは業界最大級の125倍
  • USDT無期限、インバース無期限と取引方法が複数種類ある
  • レバレッジ可能な通貨ペアは100種類以上
  • ロスカットのないレバレッジトークンも扱っている

手数料の30%をキャッシュバック中

メリット

まず初めに、Binanceでレバレッジ取引のメリットを説明していきます。レバレッジ取引には以下のようなメリットがあります。

レバレッジ取引基本情報
  1. 現物と先物の2種類レバレッジ取引が可能
  2. レバレッジ可能な通貨ペアは100種類以上
  3. Binanceの最大レバレッジは125倍
  4. 手数料や資金調達料がかかる
  5. レバレッジトークンを利用すると手数料が低く、リスクが少ない

以上のことを踏まえて、Binanceのレバレッジ取引の特徴、始め方について詳しく説明していきます。

レバレッジ取引の種類

Binanceではマージントレードと現物取引の2種類のレバレッジ取引ができます。

それぞれレバレッジ取引を行う上で知っておくべきことについて説明していきます。

マージントレード(現物取引)

Binanceでの現物のレバレッジ取引はについて詳しく説明します。

マージントレードは信用取引の形で行われ、Binanceからお金を借用する形で取引が行われます。

大きい利益を得ることができる場合もありますが、
リスクもある事を念頭において取引を行うことが大切です。

マージントレードレバ

マージントレードの場合は通貨ペア名の右横にレバレッジの数字が表示されます。

マージントレードのレバレッジは通貨ごとに3倍、5倍、10倍から選択することができます

多くの通貨は10倍までレバレッジをかけることができますが、一部通貨は5倍までしかかけられなものもあるので注意が必要です。

先物取引

次に、Binanceでの先物取引について詳しく解説していきます。

Binanceの先物取引は2種類あります。

  • USDⓈ-M 先物
  • COIN-M 先物

USDⓈ-M 先物はUSDT、BUSDを担保にしており、COIN-M 先物はBTCやETHなどの仮想通貨を担保にしている先物取引です。

どちらも最大レバレッジは125倍ですが、すべての通貨で125倍のレバレッジがかけられるわけではないです。

現在BTCの取引のみが125倍のレバレッジで取引することが可能で、次にレバレッジが高いのがETHで最大100倍のレバレッジで取引することができます。

先物取引

画像では丸く囲まれた部分でレバレッジの調整が可能です。

BINANCEレバレッジ取引の始め方

次に、Binanceレバレッジ取引の始め方の手順を説明していきます。

今回はBinanceで口座開設を完了している前提で説明を進めていくので、ご了承ください。

Binanceトップからデリバティブorマージンを選択

Binanceトップページにログインします。

ログインが完了したら、先物取引の場合は「デリバティブ」の中のどちらかを、

Binanceトップからデリバティブorマージンを選択

現物取引の場合は「トレード」⇒「マージントレード」を選択します。

「トレード」⇒「マージントレード」を選択

選択すると、Binance Futuresのそれぞれの画面に移動します。

先物取引用のウォレットに送金する

Binanceでは、先物取引をするためには、ウォレットを入金する必要があるため、先に通常のウォレットから先物のウォレットへ入金しましょう。

入金の方法としては、Binance Futuresトップ画面右上の「ウォレット」を選択し、上から4つ目の「先物ウォレット」を選択します。

先物取引用のウォレットに送金

先物ウォレットのページに飛ぶと、以下のページに飛ぶので「USDⓢ-M 先物」「Coin-M先物」のどちらかを選択してから、画面右上の「振替」をクリックします。

振替

振替画面が出てくるので、振替する通貨と金額を打ち込んで最後に確認を押すと、資金の移動は完了です。

送金

注文して取引完了

資金の移動が完了したら、最後に注文を行って取引成立になります。

注文して取引完了

画面右上でレバレッジ、注文方法、金額を入力し、最後に「購入」か「売却」をクリックすると取引が完了です。

BINANCEのレバレッジトークンについて解説

次に、レバレッジトークンについて詳しく説明していきます。

Binanceは独自にレバレッジトークンを発行しており、このトークンはロスカットリスクなしにレバレッジ高めることができるという特徴があります。

BINANCEレバレッジトークンの仕組み

レバレッジトークンとは
正式名称はBinance Leveraged Tokens(BLT)です。
Binanceのレバレッジトークンは、原資産(BTCなど取引の元となる資産)ベースにし、そこにレバレッジをかける形で設計されています。

レバレッジトークンは、マージン取引や先物取引とは違い、
担保を用意する必要もなく購入した金額以上の損失を背負うことが無いです。

マージン取引や先物取引のように強制ロスカットが怒ることもないため、低リスクで取引が可能です。

CoinBack

このレバレッジトークン(BLT)で取引をするメリットとしては、「レバレッジ取引のリスクを減らす」という点が最も大きなポイントだね!

一方、手数料が毎日0.01%と少し高めに設定されているのがデメリットといえるでしょう。

BINANCEレバレッジトークンの特徴

Binanceのレバレッジトークンはマージン取引や先物取引とは違う条件がいくつかあるのでそれについて説明していきます。

  • レバレッジが1.25倍~4倍
  • 取引銘柄が他の取引と比べて少ない
  • レバレッジトークンは引き出せない
  • レバレッジが変動制

また、取引銘柄は現在20銘柄40ペアが取引可能になっています。

これ以外の銘柄はレバレッジトークン取引に対応していないのでレバレッジトークンとしての取引はできません。これは2021年から追加されておらず、いつ追加されるかは不明です。

レバレッジが変動する理由は?
Binanceのレバレッジトークンは、市場の急変によるレバレッジトークンと市場の価格の乖離を生まないために、リバランスという調整が行われます。

レバレッジが固定されていると市場価格との大きな差が生まれてしまうことがあるため、Binanceのレバレッジトークンはなるべく利益を最大化し、リスクを最小化するようにレバレッジが調整されるようになっています。

またレバレッジトークンは、
外部のウォレットへの引き出しができない
ので他の通貨に振り替えてから外部ウォレットへ送金するという一手間がかかります。

Binance(バイナンス)のレバレッジに関する評判・口コミ

Binanceのレバレッジのルールはトレーダーの方々からどのように評価されているのか、口コミや評判をまとめた結果、以下のような指摘が見られました。

  • Binanceの日本進出でレバレッジ規制がかかる?
  • 日本上陸を期待しないトレーダーも多い
  • 規制がかかったら他の取引所に乗り換えるしかない
  • 日本進出後もレバレッジ2倍でBUSD-Perpを取引できれば良い
  • 他の資産運用はするがレバレッジはかけない

それぞれの口コミ・評判について詳しく解説していきます。

Binanceの日本進出でレバレッジ規制がかかる?

2022年9月29日時点でのBinanceのレバレッジは最大100倍です。

しかし、仮に日本進出のニュースが現実になった場合、日本の規制に合わせて「最大2倍」となります。

(法人でなく個人の場合)

日本上陸を期待しないトレーダーも多い

今回のBinancen日本上陸がトレーダーの方々に期待されていない理由として、以下の点を指摘されています。

  • 売買できる銘柄が少なくなる
  • かけられるレバレッジが下がる
  • ステーブルコイン(USDTなど)を使えなくなる

この点については「Binanceは別で関連のDEX(分散型取引所)を使って、これらのデメリットを解消するのでは?」という口コミも見られます。

ただ、少なくとも「本家」のBinanceについては、日本版になると上記のようなデメリットが発生すると考えられます。

(もちろんこれらの規制にはメリットも多いのですが、デメリットと考えるトレーダーの方々が、現状Binanceを利用されている層だと比較的多いということです)

レバレッジ規制は高確率でかかる

Binanceの国内進出後のレバレッジ規制について「かかる」と予測されている口コミです。

そして「最大レバレッジ25倍」という日本の規制も、やめた方が良いと指摘されています。

日本の仮想通貨FXのレバレッジは、個人の場合は最大2倍です。

しかし、法人であれば最大25倍となっています。

引用元:法人レバレッジ倍率|SBI VCトレード

実際には上の「SBI VCトレード」のように、25倍はなかなかなく「最大6.6倍」程度に収まっています。

しかし「法人の場合は最大2倍でない」ということは、この表を見てもわかるでしょう。

何はともあれ、このレバレッジ規制があるため「仮想通貨のトレーダーが海外に流れている」という指摘は、多くのトレーダーさんの口コミで見られるものです。

規制がかかったら他の取引所に乗り換えるしかない

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Binanceが国内取引所になることでレバレッジ規制がかかったら、他の海外取引所で代替するしかないという口コミです。

また、低レバレッジの安定性について「むしろ損失の出ているポジションを長期間保有してしまい、傷が広がることが多い」とされています。

確かに、高レバレッジをかけているとわずかな下落でも大きな損失となるため、すぐに損切りをせざるを得なくなります。

損切りの決断をしやすいことは、ハイレバレッジのメリットといえるでしょう。

日本進出後もレバレッジ2倍でBUSD-Perpを取引できれば良い

https://twitter.com/Sky_in_EU/status/1574256550876938241

BUSDとは「バイナンスUSD」のことで、米ドルを裏付け資産として発行された仮想通貨です。

  • バイナンスが実際に米ドルを銀行に保管している
  • その金額分だけBUSDを発行する
  • つまり、BUSDは「保管している米ドルと交換できる」もの
  • そのため米ドルと「完全に同じ価値がある」(と見なされる)

という仕組みです。

現在の時価総額ランキングは世界7位で、時価総額は約3兆円となっています。

つまり、このBUSDを発行するPaxos社は「3兆円の米ドルを銀行に保管している」ということです。

このため、仮想通貨といっても「実質米ドル」であり「米ドルで仮想通貨の入出金を自由にできる」ことになります。

PERPは、Perpetual Protocol(パーペチュアル・プロトコル)の略で「永久契約・無期限契約」などの訳をされます。

米ドルに2倍のレバレッジをかけるだけならFXで簡単にできます。

しかし「その米ドル=BUSDを仮想通貨の世界で自由にやり取りできる」「国内の銀行やクレジットカードと直接連携できる」となると、確かに魅力的です。

他の資産運用はするがレバレッジはかけない

Binanceでレバレッジをかけない長期投資系の資産運用はすべて行っているものの、レバレッジ取引はしていないという口コミです。

このように、Binanceのヘビーユーザーというべきトレーダーさんでも、中にはレバレッジを掛けていない方も見えます。

手数料の30%をキャッシュバック中

BINANCEレバレッジ取引をする際の注意点

注意点

最後に、Binanceでレバレッジ取引をする際の注意点について説明していきます。

自動で資金調達率が発生する

Binanceの先物取引においては「資金調達率」という永久先物市場と現物価格の差額を調整する目的の手数料が発生します。

資金調達率が発生する時間としては 日本時間1:00、9:00、17:00 に発生するので、意識して取引するようにしましょう。

持てるポジション量に制限がある

Binanceでは、レバレッジが上がるにつれて持てる最大ポジション量が定められています。

レバレッジによる最大ポジション量は通貨ペアや契約期間によって異なるため、事前に確認しておく必要があります。

マージン取引の金利は1時間ごとに発生する

Binanceのマージン取引では1時間ごとに金利が発生する点に注意が必要です。

Binanceのマージン取引では1時間ごとに金利が発生する点に注意が必要です。

毎日の金利を24で割った数が一時間ごとに計算されて発生されます。詳しくはBinance公式ホームページで確認してみてください。

BINANCEレバレッジ取引まとめ

この記事ではBinanceのレバレッジ取引について詳しく解説してきました。

レバレッジまとめ
最大レバレッジは125倍 登録後60日未満のユーザーは20倍が最大 レバレッジはペアによって異なる 先物は8時間毎に資金調達料が発生 レバレッジが大きいとボラティリティに許容できる幅が小さくなる

これらを踏まえ、できる限りリスクを抑えて取引できるようにしましょう。

レバレッジ取引だけでなく、Binanceを使用するにあたって知っておいた方が良い情報について他の記事を多く扱っているので、ぜひそちらもチェックしてみてください。

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