Bybit(バイビット)のインバース無期限・USDT無期限・インバース先物とは？

なんて思ってませんか？

 Bybitは仮想通貨FX、現物取引、Defiステーキング、NFT購入等、様々な取引をする事が出来ます。

その中でもBybitが優れているのは、仮想通貨FX (インバース無期限・USDT無期限・インバース先物)です。

この記事を読めば、インバース無期限とUSDT無期限の違いやどういう時にどちらを使うべきかハッキリ分かります！

Bybit（バイビット）のインバース無期限とは？

Bybitのインバース無期限とは「仮想通貨の下落相場で利益が出る、期限のない先物取引」のことです。

投資の知識がある人なら「空売り」といえばわかるでしょう。

基本的に、インバース無期限とは「空売り」のことです（多少詳しい説明は必要ですが）。

まず「インバース」と「無期限」の意味から説明します。

インバース：ターゲットの指標と逆に動く（下落すると儲かる）

インバース（Inverse）には「逆の、反対の」という意味があります。

このため、投資の世界で「インバース型」の商品は「何かの指標と逆に動く」商品です。

たとえば「日経平均インバース」は、日経平均と逆に動く商品です。

というようになっています。

つまり「この市場・会社はしばらく下がる」と思った時に、それらを対象とした「インバース型」の商品を買います。

【参考】インバース型上場投資信託｜SMBC日興証券

この「インバース」の意味は、株式や債券だけでなく仮想通貨でも同じです。

仮想通貨の世界でも2021年4月に初のインバース型投資信託がカナダで上場しました（投資家が自由に売買できるようになりました）。

【参考】初のインバース型ビットコインＥＴＦ、トロント証取に15日上場｜ブルームバーグ

つまり、Bybitのインバース無期限は「しばらくこの仮想通貨は下がる」と思った時に買うと有効な商品です。

無期限：信用取引の「無期限売り」のこと

信用取引とは、簡単にいうと「持っていないものを売買する」ことです。

一般的に株で使われる用語ですが、仮想通貨のレバレッジ取引も、信用取引とほぼ同じ意味です。

「持っていないもの」を売買するので、いわゆる「空売り」ができます。

空売りは「下落すると儲かる」売り方

空売りは「売った対象が下落すると儲かる」手法です。

「売る」ということは「この銘柄には将来性がない」と予言することです。

その「予言が当たった報酬」として利益が出ると考えてください。

（実際にはもちろん予言の報酬でなく、今と将来の価格差で利益が出ます）

本来は期限があるが…

本来、空売りも含めて信用取引には「期限」があります。

その期限が来たら強制決済され、利益も損失も「そこで確定してしまう」わけです。

しかし、当然「もっと保有したい」というケースがあるでしょう。

そのため、空売りで期限を撤廃したものが「無期限売り」です。

なぜ本来期限があるのか

これは「持っていないものを売買する」からです。

持っていないということは「借りている」わけです。

仮想通貨でも株でも「資産を借りている」わけですから、当然「返済期限」があります。

つまり、インバースのような「空売り」は、本来期限があるのが当たり前なのです。

期限がない代わりに「利息」がある

期限をなくす代わりに、無期限売りの商品は「利息」を取ります。

正確には期限付きでも利息（逆日歩）はあるのですが、無期限だとさらに多くなります。

Bybitのインバース無期限の場合、この利息を「資金調達料」と呼びます。

補足：『無期限売り』はSBIの用語

今回、言葉の響きがわかりやすいため「無期限売り」という言葉を使いました。

しかし、実はこれは一般名詞ではなく、SBIのサービスで「固有名詞」です。

インバース無期限の「無期限」の意味を説明する上で、この言葉が一番わかりやすかったため、拝借しました。

その仮想通貨銘柄が「下がる」と思ったら利用する

ここまでの説明どおり、Bybitのインバース無期限は「空売り」です。

つまり、投資する仮想通貨の銘柄が「下がる」と思ったら利用するサービスです。

インバース無期限で投資できる銘柄は、以下の10種類です。

これらの中で「下がる」と思ったものを、インバース無期限で空売りすればいいわけです。

ただ、資金調達料がかかるということは「長期保有」をすると不利になります。

そのため「短期的に下がる」と思った場面で利用するサービスです。

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インバース無期限とUSDT無期限の違い

インバース無期限とUSDT無期限の特徴についてみていきましょう！

インバース無期限とUSDT無期限の一番大きな違いは、証拠金と通貨ペア数です。

インバース無期限とUSDT無期限の違い①証拠金

✔️インバース無期限で用いられる証拠金は、各通貨ペアで用いられる通貨が証拠金となります。

インバース無期限では、取引したい通貨を証拠金として持つ必要がありますが、
Bybitでは簡単に通貨をインバート(交換)する事が出来ます♪

Bybitで通貨を両替(振り替える)方法

 

資産の「振り替える」

 

 

交換する通貨を選択する

 

✔️USDT無期限で用いられる証拠金は、どの通貨ペアも一律でUSDTになります。

CoinBack

USDT無期限なら、USDTさえ保有しておけばどの通貨ペアでも取引出来るので便利ですね♫

インバース無期限とUSDT無期限の違い②通貨ペア数

インバース無期限で取引できる通貨ペアは8種類です。
USDT無期限で取引できる通貨ペア数は156種類です。

インバース無期限に比べてUSDT無期限は150種類を超えてる上に毎週の様に新規通貨ペアが上場しています！

CoinBack

マイナーな通貨ペアやDefi、GameFiなどで気になる銘柄があり、その銘柄を取引がしたい人はUSDT無期限がいいでしょう！

ここからはインバース無期限とUSDT無期限の特徴を更に詳しく、また使い方も解説していきます。

Bybit (バイビット)のインバース無期限の特徴

インバース無期限契約とは・・・
証拠金、建値や決済に暗号通貨が使用される取引の事を言います。

インバース無期限の証拠金

上記の様に、インバース無期限契約の証拠金で使われる暗号通貨は10種類あります。

ステーブルや法定通貨に比べて不安定な暗号通貨を証拠金にしているので、トレード以外にも損失が発生するリスクがあります。

逆にトレードで暗号通貨が増え、さらにその暗号通貨自体の価格が上がっていれば、トレードによる利益のみならず証拠金として使っていた暗号通貨の価格変動による利益も得る事が出来ます。

CoinBack

インバース無期限のBTC/USDを取引する時、
BTC(暗号通貨)が上昇トレンドの時に最も利益率が高くなります！

インバース無期限の取引通貨一覧

インバース無期限で取引出来る通貨一覧は下記になります。

インバース無期限契約の取扱通貨一覧

取引出来る通貨数は11種類になります！

Bybit（バイビット）の取り扱い通貨はこちらの記事でまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

Bybit （バイビット）のインバース無期限の使い方

インバース無期限の使い方を説明していきます！

 

取引画面にアクセス

Bybitにログイン後、デリバティブのタブのインバース無期限を選択すると
インバース無期限で取引出来る通貨一覧が出てくるので、自分が取引したい通貨ペアを選択しましょう！

 

 

取引画面で取引をする

証拠金が入っていない方は、「入金」または「振替」で証拠金を入れましょう！

 

 

注文をする

インバース無期限では両建てをする事が出来ないので、ロングかショートのどちらかを選択します。

レバレッジはクロスマージンモードと分離マージンモードがあるので、選択し、レバレッジを選択します。
指値・成行・条件付きの注文条件があるので、自分が何をトリガーに注文をしたいのかで選びましょう！

 

「Bybitの取引方法」について更に詳しく知りたい方は以下の記事を参照ください

2022年12月26日 Bybit(バイビット)のチャートの見方｜取引方法も完全解説

Bybit （バイビット）のUSDT無期限の特徴

USDT無期限契約とは・・・
証拠金、建値や決済にUSDTが使用される取引の事を言います。

USDT無期限の証拠金

USDT無期限の証拠金はどの通貨ペアでもUSDTが採用されています。

証拠金や損益の計算が簡単なので、とても分かりやすい取引方法になります。
また、USDT無期限契約ではステーブルコイン(USDT)を証拠金として使用するため、仮想通貨を保持する価格変動リスクを受けなくて済みます。

CoinBack

BTC(暗号通貨)が下落トレンドの時にはUSDT無期限契約が重宝します。

USDT無期限の取引通貨一覧

2022年4月29日現在、USDT無期限の取引可能通貨ペアは156種類あります。

USDT無期限契約の取扱通貨一覧

USDT無期限契約の通貨ペアは毎週のように新しい通貨ペアが上場しています。

CoinBack

156種類の取引が出来る通貨ペアがあるんだね！！

Bybit （バイビット）のUSDT無期限の使い方

インバース無期限の使い方を説明していきます！

 

取引画面にアクセス

Bybitにログイン後、デリバティブのタブのUSDT無期限を選択すると
USDT無期限で取引出来る通貨一覧が出てくるので、自分が取引したい通貨ペアを選択しましょう！

 

 

取引画面で取引をする

証拠金が入っていない方は、「入金」または「振替」、「購入」で証拠金を入れましょう！

 

 

注文をする

USDT無期限では両建てをする事が出来るので、ロングとショートにそれぞれレバレッジを設定する事が出来ます。
レバレッジはクロスマージンモードと分離マージンモードがあるので、選択し、レバレッジを選択します。

また、参入注文(新規でポジションを持つ時)と決済注文(既に持っているポジションを決済する時)の２つを利用する事が出来ます。

指値・成行・条件付きの注文条件があるので、自分が何をトリガーに注文をしたいのかで選びましょう！

 

「Bybitの取引方法」について更に詳しく知りたい方は以下の記事を参照ください

2022年12月26日 Bybit(バイビット)のチャートの見方｜取引方法も完全解説

Bybit （バイビット）のインバース型先物契約とは？

インバース無期限契約とインバース先物契約ではなにが違うのでしょうか？

インバース型先物とは・・・
特定の資産を将来の指定された日時に所定の価格で売買する契約の事を言います。

要するに取引に期限があるのが、インバース先物契約になります！

※インバース無期限契約では、期限が無いのでポジションを持ち続ける事が可能です

インバース型先物の取引通貨一覧

インバース型先物で取引出来る通貨一覧

Bybit （バイビット）のインバース型先物の使い方

インバース型先物の使い方を説明していきます！

 

取引画面にアクセス

Bybitにログイン後、デリバティブのタブのUSDT無期限を選択すると
USDT無期限で取引出来る通貨一覧が出てくるので、自分が取引したい通貨ペアを選択しましょう！

 

 

取引画面で取引をする

証拠金が入っていない方は、「入金」または「振替」、「購入」で証拠金を入れましょう！

 

 

注文をする

レバレッジはクロスマージンモードと分離マージンモードがあるので、選択し、レバレッジを選択します。

指値・成行・条件付きの注文条件があるので、自分が何をトリガーに注文をしたいのかで選びましょう！

 

Bybit（バイビット）の口座開設手順

ここでは口座開設の手順について解説していきます。

事前に準備すべきもの等も記載しているので、スムーズに口座開設が可能です！

Bybit（バイビット）の口座開設方法については、こちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

事前に用意する必要があるもの

Bybit ではメールアドレスと電話番号だけで登録が可能です。

KYCまで行う場合には本人確認書類が必要になりますが、KYCは必須ではなく口座開設自体に影響はありません。

CoinBack

用意するものは2つなので簡単ですね！

口座開設ステップ1:公式ページへアクセス

まずは、口座開設する為にBybit公式サイトへアクセスしましょう。

登録ボタンを押すと、情報入力画面へ遷移します。
もしくはメールアドレスを入力し、「今すぐ登録」をクリックするとでパスワード登録画面へ遷移できます。

口座開設ステップ2：メールアドレスとパスワードの設定

メールアドレスを入力し、「今すぐ登録」をクリックするとでパスワード登録画面へ遷移できます。

これらを最低1つ含めてパスワードを作成しましょう。
※条件を満たさない場合無効なパスワードと表示されます。

利用規約に同意の後に「続ける」を選択し次のステップへ

口座開設ステップ3：認証コードの入力

ステップ2で入力したメールアドレスに認証コードが届くのでそれを入力すれば完了です。

口座開設ステップ4：二段階認証の設定(重要)

二段階認証の設定を行っておくことを強く推奨します。

上記のどれも簡単に設定できるので、万全のセキュリティ対策を行っておきましょう

二段階認証はログイン後画面右上の「アカウント＆セキュリティ」から設定出来ます。

CoinBack

セキュリティ対策は万全にしておきましょう！

口座開設ステップ4-1:Google二段階認証

まずお手持ちのスマートフォンにGoogle Authenticatorというアプリをインストールしましょう。

下記にリンクを掲載しているので、まだインストールしていない方はご使用ください。

二段階認証アプリ【Google Authenticator】の使用方法

Google Authenticatorは、世界中で多くの人が利用している二段階認証アプリです。他の仮想通貨取引所でもよく使うのでインストールをしておきましょう。

iPhone版はこちらから！
Android版はこちらから！

 

Google Authenticatorのインストールが完了したらBybit内のマイページより二段階認証を『有効化する』と書いてあるボタンを押すと二段階認証にQRコードが表示されるので Google AuthenticatorアプリにてQRコードを読み取ると連携が可能となります。
そのあとに、 Google Authenticator にて６桁の数字が表示されるのでその６桁の数字をBybitにて入力をすると二段階認証の設定が完了します。

設定が完了すると毎回ログイン時に６桁の数字を入力するとBybit内にログインが可能です。

Bybit へ移動し「アカウント＆セキュリティ認証」を選択します。

Google認証の設定ボタンを押します、
まずE-mail認証があるので登録したメールアドレスに届いた認証コードを入力してください。

画面が遷移し、QRコードが表示されるので、先ほどインストールした二段階認証アプリで読み取る、
又は、キーコードを入力して有効化しましょう。

口座開設ステップ4-2：携帯電話でのSMS認証

アカウント＆セキュリティから設定ボタンをクリックすると、下記のような画面がが出てきます。

「国/地域」「携帯電話」の欄にご自身のものを入力してください。

日本は＋81が日本の国コードとなります。

先ほど登録したGoogle二段階認証があると思いますので、アプリからコードを取得し入力してください。

Bybit（バイビット）のインバース無期限に関する口コミ・体験談

Bybitのインバース無期限に関する口コミや体験談では、以下のような内容が見られます。

1. 特定の銘柄の相場が一時的に乱高下する or バグがある
2. 証拠金が仮想通貨なのでダブルで価格変動の影響を受ける
3. 利率が8時間で0.1％とかなり高い
4. USDT無期限との価格差を活かしてFR（資金調達率）で稼げる
5. BTCの現物を証拠金にできるので安心感が大きい
6. インバース無期限でBTCが増えた時の税金の計算がわからない
7. XYM／USDのペアを実装して欲しい

それぞれの内容が書かれた有意義なツイートをご紹介しつつ、解説を加えさせていただきます。

2021年11月のリリースから注目されていた

Bybitのインバース無期限は2021年11月にスタートしました。

このように、リリース当初から「トレードの幅が広がる」と歓迎されるトレーダー様の声が多く見られました。

特定の銘柄の相場が一時的に乱高下する or バグがある

インバース無期限のBIT（ビッダオ／BitDAO）が「壊れていた」という口コミです。

おそらく「とてつもない価格の乱高下」があったか「チャートのバグ」があったかのどちらかでしょう。

Bybitやインバース無期限に限らず、暗号通貨の世界はまだ発展途上であるため、このようにさまざまなバグや価格の上下動がいたる場所で起こります。

しかし、価格の上下はもちろん、バグにしても「うまく活用できれば大チャンスになる」ということも理解しておきましょう。

たとえば株式の世界では「ジェイコム株大量誤発注事件」という有名な事件が2005年に起こりました。

ジェイコムの株が「1株61万円」のはずが「61万株1円」と逆になってしまい、ほぼ0円で大量にたたき売りされてしまった事件です。

この時一瞬でジェイコム株を大量に購入し、それをすぐに売却して約20億円の利益を得た男性が、有名な投資家のB・N・F（ビーエヌエフ）さんです。

この事件でBNFさんは全国的に有名になり、マスコミからは「ジェイコム男」と呼ばれるようになりました。

当時もネットの株取引はまだ黎明期でしたが、このように黎明期に起こる混乱は「一攫千金を狙う大チャンスでもある」と考えてください。

2連続で大きなヒゲ（価格の急落）が発生した

Bybitのインバース無期限のBTC／USDのペアで、2021年5月3日に2連続で大きなヒゲが発生したという口コミです。

（1分脚での画面であるため、時間足が違えばここまで大きくは見えなくなります）

インバース無期限やBybitに限らず、仮想通貨のチャートではこのようにヒゲができるほどの暴落・急落、真逆の急騰・暴騰もしばしば見られます。

これは当然リスクでもありますが、下落相場では空売りによって稼ぐこともでき、こうした上下動があることは「暗号通貨投資の最大のメリット」といえます。

ただ、中には「チャートを操作している」という取引所もあり、そのような疑いが持たれる場合には、こうしたヒゲの「回収」の動きがないかも注視する必要がります。

（もちろんBybitではそのような不正な操作はありません）

証拠金が仮想通貨なのでダブルで価格変動の影響を受ける

Bybitのインバース無期限のデメリットとして「取引をしていない間にも損失を抱えるリスクがある」ということを指摘されています。

これだけ読むと「投資は保有しているだけでも損失が出るのは当然では？」と思うでしょう。

（たとえばビットコインを保有している方々は、BTCの価格が下落する度に損失が発生しています）

ただ、通常の仮想通貨のレバレッジ取引であれば「証拠金は日本円」です。

そして、日本円の価値は固定されています。

世界では固定されていませんが、日本国内では固定されています。

（これも時代とともに物価の変動がありますが、それはあまりに長期なので無視します）

このように、通常は「取引をしていない間に変動する」といっても「証拠金の方は変動しない」のです。

変動するのは「片方の仮想通貨だけ」です。

しかし、インバース無期限の場合は「証拠金も仮想通貨」であるため「ダブルで変動」します。

このため、取引をしていない間の損失リスクも大きくなるわけです。

これはもちろん逆もあり「両方の価値が上がったら利益がダブルで大きく」なります。

つまり投資の大原則である「ハイリスク・ハイリターン」がインバース無期限だと「さらに強力になる」ということです。

そう考えると、初心者ではなく中上級者向けの手法といえるでしょう。

利率が8時間で0.1％とかなり高い

バイビットのBTCインバース無期限は、8時間で0.1％の利息が発生するためリスクが大きいという口コミです。

インバース無期限はBTCなどの暗号資産を証拠金（元手）にして、その他の暗号通貨を「借りる」形でトレードをします。

その「借りる利率」が、8時間で0.1％ということです。

たとえば消費者金融の「年率」は18％であるため「8時間で0.1％」が、一般の金融サービスと比較していかに高いかわかるでしょう。

（ただ、それだけ超高速でお金が回る世界であるため、暗号資産は短期間で億り人になりやすいともいえます）

USDT無期限との価格差を活かしてFR（資金調達率）で稼げる

Bybitのインバース無期限で、銘柄がBIT（BitDAO／ビッダオ）の時、USDT無期限との価格の乖離が0.3％あるという口コミです。

（2021年11月当時の数値であるため、最新の価格差は異なります）

この乖離を生かしてFR（Funding Rate＝資金調達率）によって利益を得られるという指摘です。

このため、両建てが美味い（利益を出しやすい）ということです。

このようなBybitのFRについては「バイビットの資金調達率」の記事を参考にしていただけたらと思います。

こちらのトレーダー様も、Bybitのインバース無期限と先物取引で、仮想通貨市場の相場が激動したとき、マイナス乖離が起きることを指摘されています。

しかし、この乖離もやはりうまく活用すれば「チャンスや武器になる」といえるでしょう。

FTXの無期限とアービトラージをしようとしたがFTXの板が薄過ぎた

FTXでBIT（BitDAO／ビッダオ）の無期限のトレードをできるようになったため、Bybitのインバース無期限と裁定取引をしてみたという口コミです。

裁定取引は「アービトラージ」のことで、主に2つの取引所での価格差を生かして利益を得る手法を指します。

（詳しくは「仮想通貨FXのアービトラージ」の記事で解説しています）

このようにアービトラージをしてみたものの、FTXの売買板が薄過ぎて（取引量が少な過ぎて）無理だったということです。

FTXは当時世界2位の取引所でしたが、BIT無期限自体は導入されて間もなかったため、売買が活発でなかったということでしょう。

なお、この約1年後にFTXが破綻するわけですが、仮想通貨の世界では今後もこのようなことがあり得るため、常に余裕資金気のみで投資をするようにしてください。

BTCの現物を証拠金にできるので安心感が大きい

Bybitのインバース無期限では、BTCなどのメジャーな仮想通貨を「証拠金」にします。

インバース無期限自体はレバレッジをかけますが、そのレバレッジの元となる証拠金はBTCなどの「現物」を持っているわけです。

BTC（ビットコイン）は暗号通貨の中では圧倒的に安定性が高いため、この点で安心感があるという口コミです。

インバース無期限・先物・USDT無期限のそれぞれで両建てのルールが異なる

Bybitのインバース無期限では両建てが原則できません。

逆にインバース先物の場合は「両建てのみ」で、片方だけのポジションを建てるのは不可となっています。

そして、USDT無期限の場合は「両建て・ワンウェイの切り替えが可能」というルールです。

取引手法ごとにルールが全く異なるため、おそらくツールなどをライブラリにインストールしようとした時、トレーダー様が苦労されたことがわかります。

インバース無期限でBTCが増えた時の税金の計算がわからない

Bybitのインバース無期限でBTC（ビットコイン／Bitcoin）が増えた時、税金の計算はどうすれば良いのかという指摘です。

これは最終的に仮想通貨に詳しい税理士の先生方か、税務署の方々に直接相談していただくことになるでしょう

おそらく「利益確定をしない」という状態だと思われますが、それでもインバース無期限のように「証拠金」として使っている場合はどうなるのか、悩むところだと思います。

（税務署の方々も、仮想通貨に詳しい方でないと即答は難しいでしょう）

仮想通貨に限らず、税務署や国税庁のルールは基本的に「人間として普通のお金の回し方をしていれば、ルールに違反することはない」ようになっています。

このため、多少難しい局面になっても「一般的に考えて変」というお金の回し方をしていなければ、まず大きな問題にはならないと考えてください。

XYM／USDのペアを実装して欲しい

将来的にBybitのインバース無期限に「XYM／USD」のペアを実装してほしいという口コミです。

XYM（Symbol／シンボル）の認知度は日々向上しているため、今後このペアが提供される可能性も十分に高いでしょう。

こちらのトレーダー様も、やはり「XYMインバース無期限が出てほしい」と期待されています。

XYMはこのように上昇を高い確信度で期待しているトレーダーの方々が多いため、価格が支えられやすく、狙い目の銘柄です。

XDCとXLM（ステラルーメン）のペアを導入してほしい

Bybitでなくどの取引所でも良いため「XDC／XLMのペアをインバース無期限に追加してほしい」という口コミです。

XLMはここまでの口コミでも登場しているXYM（シンボル）ではなく、ステラルーメン（Stellar Lumens）のことです。

XDCとはXDC Network（エックスディーシー・ネットワーク）のことで、2021年の後半で下のように大きく価格が上昇した仮想通貨です。

現状、XLMのインバース無期限はほとんどがUSDT（テザー／Tether）とのペアになりますが、USDTで取引をしたくないということで、XDCとのペアを希望されています。

これについては、XDCを保有していない方、保有する気がない方の場合は「USDTの方が良い」と感じるでしょう。

ただ、USDTは米ドルとの等価で価格が固定されており「大きな上昇」は原則としてありません。

そのため「保有しておくなら値上がり益が期待できる銘柄の方が良い」「だからXDCで取引できるようにしてほしい」という希望は納得できるでしょう。

もっとも、値上がりする時の幅が大きい分、下落の幅も大きくなるため、こうしたXDCのような仮想通貨でペアを組むことは「諸刃の剣」といえます。

ライトコインの市場が縮小しているがBybitのインバース無期限では追加された

暗号資産投資の黎明期から有名だった銘柄のLitecoin（LTC／ライトコイン）ですが、近年は世界の取引所での上場廃止が相次いでいます。

韓国の取引所に続き、タイの大手取引所BITKUB（ビットカブ）でも上場が廃止されたことが指摘されています。

そんな流れに逆行するように、Bybitのインバース無期限では2022年に新たにライトコインが追加されました。

ライトコインの人気が下落傾向にあるからこそ、ここで多めに保有し人気が回復したら大きな利益を期待できるといえます。

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Bybitの口座開設のやり方について知りたい方は「Bybitの口座開設」記事を閲覧しましょう！

【まとめ】Bybit(バイビット)インバース無期限・USDT無期限・インバース先物とは？

今回はインバース無期限・USDT無期限・インバース先物について解説しました。

Bybitでは現在Defi銘柄やNFT銘柄なども毎週上場しています。

今後もどんどん取扱銘柄は増えていくので口座開設をまだしていない方はこの機会に口座開設をしておきましょう！

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